石けんについて

【手作り石けんとの出会い】

私は20数年も前からひどい手荒れの持ち主です。ちょうど娘達が誕生した頃ですね。毎日50枚以上のおむつを洗っていたのです。そして合成洗剤の恐ろしさにも目覚めました。以来、粉石けんで切り抜けてきましたが、人は泡立ちの良さやすがすがしい香りや購買意欲をそそるコマーシャルなどにとってもいものです。そして私もそんな誘惑に何度も負けてきた一人です。そうして使ってみてやっぱり気づくのです。石けんの使い心地にかなうものはないと。それで廃油で石けんを作ってみたりしましたが、使ってくれる人がいませんでした。やっぱり手でゴシゴシなんて面倒なんですね。私は石けんで洗った後のふんわり感や香り、ゴシゴシして綺麗になった時の幸福感が好きで、そんな手間のかかることをしてきたように思います。おかげで何でも自分で洗います。ダウンだってちゃんと綺麗にしてしまいます。そんな私に長女が、前田京子さんの「お風呂の愉しみ」をすすめてくれて以来、石けん作りがライフワークになっていきました。(参考になる書籍を「Recommend」ページで紹介しています)あれから数年、友人のすすめもありMAMMASOAPを立ち上げました。PC音痴の私の強力な右腕は二女。WEB全般を任せています。最近は息子もWEB関係のお手伝いをしてくれるようになりました。家族の協力もあり、今ではMAMMASOAPがなくてはならないものとなっています。

【石けんについて】

★石けんは使用する油脂の種類によって出来上がりの性質が大きく変わります。 泡立ちがよく、溶けにくい石けんは昔からラードや牛脂が使用されてきました。今も広く使われています。MAMMASOAPでは100%植物性油脂を使用しています。その為、市販の石けんに比べ泡立ちに物足りなさを感じるかもしれません。特にオリーブオイル100%や冬用の保湿作用の大きい石けんなどです。でもそこは、手作り石けんの良さで季節に合わせ、夏にはさっぱり洗いあがる、泡立ちの良い石けんを作ることができます。植物油の中でもメインになるのはやはりオリーブオイルです。オリーブオイルには肌になじみやすいとされるオレイン酸がたっぷり含まれているのです。市販品には残らないグリセリンがコールドプロセスによって十分含まれたまま石けんとして出来上がるので、手作り石けんは洗いあがりがしっとりしているのです。それと苛性ソーダの量を控えて作っていることもやさしい大きな理由と言えます。使っていてねばっと糸をひくような溶けかかった時の石けんはまさにグリセリンがたっぷり含まれている証でもあるというわけです。

★石けんはアルカリ溶液(苛性ソーダを水に溶かしたもの)と酸性の油脂を化学的に融合させたものです。それぞれ40℃位の温度で少しずつ混ぜ合わされ、20分から40分程かくはんしていくうちに、とろーりとした濃度になっていきます。そして更に時間が経ち、型に入れます。型入れ後はやはり40℃位をキープさせるべく保温状態にしてじっくり待ちます。その間も化学反応は続いていて、これらの反応をけん化といいます。直接火にかけることをしないこの様な方法をコールドプロセスと呼んでいます。こんな風に自然にけん化させていく上で気温と湿度には大変気を使います。型入れ後、1日〜1週間で型から出します。この再会は石けんがどのようにけん化したのかドキドキする場面でもあります。しみじみ眺めて切り分けます。その後陽の当たらない風通しの良い所でじっくり4週間〜6週間乾燥させます。(当店では製造年月日を、乾燥させ終え、使用できるようなった日に設定しています。)

★こうして出来上がった石けんは保湿成分がたっぷり含まれていて、市販の石鹸に比べとても柔らかです。その為、使用後はできるだけ乾燥したところに移して置くと長持ちします。シャワーを使用中も水がかからない所におきましょう。何個か日替わりで使用すると、石鹸が長持ちする上に バスタイムがより楽しいものになります。今すぐ使用しない石鹸の保管は、乾燥した冷暗所が 適しています。又、日本の夏は高温多湿な為、紙に包んで容器に入れた後、冷蔵庫に保管されることをお薦めします。

【〜洗う〜の基本】

洗顔時に石けんをご使用される時はネットで泡立てる事をお勧め致します。下の写真でもわかるようにネットで泡立てると、きめ細かな泡が沢山でき、お肌を包み込む様に洗うことができます。余分な石けん分が残らないのですすぐ時もさっぱり流す事ができます。身体を洗う時は専用タオル等でよく泡立ててからご使用することをお勧め致します。

sample

★準備
@まず、手を洗いましょう。(メイク落としの等油分が手に残っていると 泡が立ちにくい) 洗顔は清潔な手で!
A次に顔をぬらします。これをしない人が多いようですが、 洗顔前に顔をぬらすのは大切なポイント。肌に石けんの泡がスムーズに広がり、落ちやすくなります。

★泡立て方
B石けんをネットに包み込み、少量のぬるま湯か水を加えて 空気を巻き込むように泡立てます。これを繰り返すとあっという間にふわっふわの泡が出来上がります。

★洗い方
C泡を肌の上で転がすように顔全体を洗います。顔全体はらせんを描くように、額や鼻の周りなど油っぽい部分は指の腹で丁寧に。あまり力を入れず、やさしく洗いましょう。
D流水で約1分間丁寧にすすぎます。すすぎはぬるま湯がベストです(約36℃)。熱いお湯は肌の潤いを奪いやすいので注意。髪の生え際やフェースラインなどすすぎ残しのないようにしましょう。

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